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銀色 夏生

角川書店

カテゴリ:Book

売上ランキング:76516

価格:¥ 620

発売日:2003-06

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カスタマーレビュー

子供と犬が主役かな  (2005-08-04)
つれずれノートを書き続けることによって登場人物の誰かが傷付き、その人と関わることにより自分自身もまた傷付くという連鎖反応がおこっています。元夫(I)にたいしての描写はクールで、普通ここまで書かないでしょと思われるような事を書いてしまう彼女は立派な確信犯です。男としてIさんのいい分はよくわかるんだけれども、やっぱ一緒にいないほうがよいのでしょうね。

じっくり味わえるクールな言葉を  (2005-02-21)
離婚の後の家族の日々や、宮崎への引っ越し、犬を育てるなど、変化の多いときに、銀色さんが、何を、どう考え、何を大切にしているかが、伝わってきます。

後から何度か読み直して、じっくり味わえる本です。
特に子ども、パートナー、愛犬へのクールな視点。相手の人格を認めているからこその言葉は、力づけられそう。

有名人についての辛口な感想も、毎回の楽しみだけれど、今回の糸井重里さんについての、的確かつ辛辣なコメントは、(結構)笑えました。
こんな風な角度から、ずばっと言っている人はいないかも。

ここまで書くか〜  (2004-06-28)
あまりにもあけすけで、ここまで書くか!という感じがして、
腹が立つ人もいるかもしれないけど、思わず笑っちゃうというのが素直な感想です。

初めて犬を飼ういきさつ、二度目の結婚にピリオドを打つ彼女の考え方、
ひとことで、ああだこうだとは言えません。

この12巻だけで、彼女は語れませんので、少なくとも他の一冊は読んでから、読んだほうがいいです。

いろいろな経験を・・・  (2004-05-12)
ずっと読んできましたが、今回特に銀色さんは変わった気がしました。読んでいて、銀色さん自信に反感を感じた部分もあります。

その反面、他人や読者に媚びる事なく、自分の生き方を貫いていくことをやめないでほしいと思うのです。

文章も、だんだん生々しくなってきたような気がします。やはり、独身の時と違い、出会い・結婚・出産・離婚など、人間と人間との出会い、摩擦、そういう事実は生々しいもの。奇麗事の世界を生きていないからこそ書ける文章なのでしょう。前夫とのくだりが出てきますが、銀色さんが嫌悪感を露にしているところが笑えました。

これからの銀色さんから目が離せません。

銀色さんの変化  (2004-03-09)
個人の日記とは違い、出版物である限り、それを意識して書かれてきたのが、このつれづれノート。1作目から愛読してきたが、だんだん哲学的な考えの話というよりも、日常の話へとシフトしてきたように思う。それが読者によっては「愚痴」のように見えているのかもしれない。人間は常に変化するものだと思う。つれづれに書くのがこの本なのだから、愚痴が多いのもそれもまた人間の一面だと思う。わたしは銀色さんの感性が大好きだ。だから、もっと、銀色さんの感覚を知りたいと思っている。ただ、このままでは、どういう方向へと向かうのだろうかという不安はある。ともかく私は読み続けることにする。

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